2017/09/18

ほぼお酒をやめてみましたよ、おほほ

世の中には走る人と走らない人の2種がある、のようなことを書いていたのは村上春樹さんだったかしら。
うろ覚えのこの言葉はいつも境界線の向こうから「こっちきてみー」と手招きする。
走ること然り、武道を習うこと然り、いつの日か白髪になること然り。
お酒を飲まない大人ワールドも然りでした。

ことの始まりは、小野照埼神社の渥美清さん伝説と、飲みの場で話される内容が酔って忘れてしまうにはもったいないという、下心と呑気の助を一喝したいと思ったのが今から1年前の8月のことでしたから、それから概ね1年が経っています。

健康上の理由でやめようと思ったわけではなかったので、釜山映画祭でそれはそれは美味しそうにグラスを傾けていた方のビールを一口戴いて、その絶妙な喉越しに惚れこみましたし、祝い事や飲みの場では乾杯して有難く飲み干していました。

そんないいかげんな断酒でも、1か月しないうちに変化が出てきました。

・肌のくすみが軽減
・歯茎や目尻目頭といった粘膜の色の変化
・疲れにくくなる
・朝が快適
・夜が快適(帰宅後もあれこれ雑務を熟せる)
・お財布にかわいい単位で余裕が生まれる
・芝居のために費やす時間が増えた(これがうれしい)
・飲みの場でのいい話が一過性でなくなる(笑)
・台本を覚える効率が上がった、気がする(笑)

肌のくすみが改善したり、粘膜の色がきれいになるのは美容的な側面のようでいて、実は肝臓の機能が良くなって血液がきれいになった結果、血色がよくなったという全体のリカバリーだったように思います。お酒は好きでしたが、燃費が良くて少量でもハッピーだった私でもそうなのですから、酒豪の方が断酒したらお肌も血液もピカピカになりそうです。女性は生理痛が軽くなったり、経血も鮮やかになったりと、当然、女性器官にも影響すると思います。

飲みの場からの帰宅後でも、心身ともにしゃっきりしてますから、家事や翌日の準備ができることで、翌朝の迎え方も変わりました。
晩酌用のワインや日本酒のためにお財布を開けることがありませんから、ちゃりんちゃりんと小さな貯金もできました。

この「ほぼ断酒」最大のメリットは、お酒の美味しさも、お酒の場の楽しさも知っていて、その氣があればいつでも恩恵にあずかることができる、という贅沢さです。
もしかしたら、いつかまたたっぷり飲む日があるかもしれません。ないかもしれません。
今の状態を心地よいと感じる身体があれば、それはどちらでもいいんです。

ほぼ断酒を通して、おもしろい経験をしています ^^